こんにちわ。今回は、交通事故による足関節周辺の損傷についてお話いたします。

まず、発生率が最も多い、足関節捻挫とはどんなものなのか?
症状:大抵は、足首の捻挫で、捻挫の程度により痛みや腫れが見られます。
足首の外側にある線維が伸ばされて、部分断裂し、外のくるぶしの下に痛みが出てくるのが特徴です。
靭帯が断裂してしまった場合は、足首を上手く動かせなくなってしまいます。

治療:まずは直ちに運動は停止していただき、安静にしてください。そして、熱感、腫脹を確認してアイシングをします。
痛みがひいた後に血流を良くするために、筋肉の緊張を緩めていき電気治療による血流改善とストレッチを行います。

足関節捻挫の治療で最も大事なことは、いかに早く治療できるかどうかです。

交通事故で足首を捻ったら、まずはご相談ください。もちろん、足首以外のケガについてのお悩みも一度ご相談して下さい。

 

ここで、簡単に足関節についてご説明させていただきます。

足関節は、踵の上にある骨の距骨(きょこつ)、すねの脛骨(けいこつ)、脛骨の外側に並行する腓骨(ひこつ)、これらの3つの骨で構成されており、主に、つま先を上下に向ける動きに関わっています。
関節表面は軟骨と呼ばれる弾力のある組織で覆われ、足関節周囲は、多くの関節や強靱な靱帯に囲まれていて、衝撃や負担に強い仕組みとなっています。

足関節は、脛骨と腓骨で距骨を押さえ込んでおり、底背屈動作はできても、側方へは動かないようになっています。 この骨格構造に外側の靭帯、前距腓靭帯・後距腓靭帯と内側の靭帯、三角靭帯が加わり、足関節を安定させています。

足関節を構成する骨のうち、距骨は踵側からつま先側へ広がる台形になっています。
この骨形状は、距骨が後方へ動くのを抑制し、前方へ動きやすい状態を作り出しています。

一方で、距骨が前方へ動いてしまうのを止めているのは、主に前距腓靭帯です。
足関節は脛骨と腓骨が距骨をおさえる働きを補助するように、くるぶしの上の脛腓関節をしっかり固定してやると、捻挫の危険性から回避できると言われています。トレッキングシューズをイメージして頂くとおわかりいただけるでしょう。

足首は多くの関節の組み合わせから構成されており、その運動は複雑です。底屈・背屈を基本に、内転と外転、回内と回外といった複数の動きが無意識のうちに組み合わさって、内返し・外返しという足の動きを形作ります。

 

 

バランス整骨院では、患者様の症状に合わせて治療法を行っていきます。基本的な治療は、同じですが患者様一人一人の症状に合わせて日常生活の見直しや食事、身体の姿勢、睡眠時間等を指導させて頂き、体質改善を目指します。長年の悪いクセがお身体にしみついておりますので、一朝一夕では良くなりません。ですので、時間と期間をかけて少しずつ良い方にお身体を変化させて健康な状態を目指します。

 

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